Java chaputer3 データ型④

今回は前回説明をし忘れていたので・・・

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このプログラムの説明

最初に浮動小数点型の変数 double を宣言。

つぎに num に60代入、さらに330を代入してるので、 num は330になる。

その後、num = num-100;のnumに330が入るので、

330-100=230となりdoubleで宣言しているので

System.out.println(num);により

230.0とコンソールに表示されます。

変数名について
変数名はできるだけ具体的な名前をつけましょう。

例えば number や main等www

☆変数宣言の書き方


変数宣言の書き方はいくつかあります

1.同じ型の複数の変数を同時に宣言する
int n,m,p; 変数をコンマで区切って並べる

2.宣言と同時に値を代入 これを宣言時の初期化という
int n=10; nに10を代入

3.複数の宣言で1部の宣言のみ初期化する
int n=10, m,p;

いろいろな変数宣言の方法



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上のプログラムで、int valueb=valuea+500のように、宣言時の初期化では式を使って初期化することもできます。

変数名はできるだけわかりやすい名前を付けるようにしましょう。

 

次に自動変換について

☆自動型変換

まず、自動型変換について

詳しくは下のサイトで

 

とりあえず簡単に説明・・・
例えば次の左辺の変数doubleですが右辺のリテラルは整数です。

プログラムの中で20のような整数リテラルは、常にintとみなされることに注意が必要です。

double a=20; //20.0自動型変換されてaに代入される


このような場合20を20.0に自動的に型変換してaに代入。

値としては同じなので、返還には何の問題もありません。

型変換の原則 
 整数型の値は、浮動小数点型に自動変換できる。

 浮動小数点型は、整数型に自動変換できない。

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package game1;
public class Game1_Sample1 {
//コメント
public static void main(String[] args){
int s=1000;
double g;
g=s;
g=g+g+10;
System.out.println(g);
}
}


6行目が自動変換によりsが、1000.0になりdoubleの型gに代入。

7行目でg+g+10がけいさんされるので、1000+1000+10=2010となります。

プログラムの中に書いた整数リテラルは常にint型とみなされます。後は1000を1000.0に型変換しgに計算結果の2010.0が代入されコンソールに表示されるということです。

☆byte,short,int,long、の間の型変換

扱える値の範囲

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この図を見るとbyte型の値はint,longの変数に代入できます。

ここまでご覧いただきありがとうございました。

BY MT