コンニチハ、Javaもかなり進んできましたね。
まずは、配列の要素を合計するというところから・・・・
for文のカウンタ変数iを使うことで配列の要素にアクセスする方法が前回までの
chaputer6で分かりました。今回は数値型の配列について、合計や平均を計算する方法を説明します。
要素を数えるときに使うのがlengthという変数です。
package Sample;
public class sample_sample1 {
public static void main (String[] args){
int[] data ={100, 150, 200, 250, 300};
System.out.print( "dataの要素数=" + data.length);
}
}
lengthは、配列名の後に(.)でつないで使います。
data.lengthのように()をつけないで、lengthだけ書くことに注意!!!
配列dataには100,150・・・・300までの5つのデータが入っています。
これまではデータが数えてみる以外ありませんでしたが、lengthを使うことにより簡単に要素数(データの数)がわかります。
では、lengthとfor文を組み合わせてみます。
package Sample;
public class sample_sample1 {
public static void main (String[] args){
int[] data ={100, 150, 200, 250, 300};
for(int i = 0; i<data.length; i++){
System.out.print( data[i] + "\t");
}
}
}
実行すると
本来なら半角¥tなのですが自分のパソコンだと\t
にしないと反応しないみたい・・・・・・・・・
次に配列の要素の値を合計するプログラムに書き換えていきます。
package Sample;
public class sample_sample1 {
public static void main (String[] args){
int[] data ={100, 150, 200, 250, 300};
int total=0;
for(int i=0; i<data.length;i++){
total +=data[i];
}
System.out.println( "合計=" + total);
}
}
これを実行すると
合計が出ます。
どのように動いていくのか図で説明すると次のようになります。
イメージとしてはこんな感じです。
合計処理に+=を使いますがこれは少し前に学習したchaputer4の複合代入演算子です。
ここで、配列の合計をとるプログラムのパターンについて
次回は複数のfor文を使うところから・・・
ここまでご覧いただきありがとうございました。
BY MT