java chapter7 for文の使い方①

コンニチハ、Javaもかなり進んできましたね。

まずは、配列の要素を合計するというところから・・・・

1.配列の要素を合計する

 for文のカウンタ変数iを使うことで配列の要素にアクセスする方法が前回までの

chaputer6で分かりました。今回は数値型の配列について、合計や平均を計算する方法を説明します。

length-----配列の要素数

要素を数えるときに使うのがlengthという変数です。

Content image
package Sample;

public class sample_sample1 {
public static void main (String[] args){
 int[] data ={100, 150, 200, 250, 300};
  System.out.print( "dataの要素数=" + data.length);
   
   }  
}

 

lengthは、配列名の後に(.)でつないで使います。

data.lengthのように()をつけないで、lengthだけ書くことに注意!!!

配列の要素数 = 配列名.length

配列dataには100,150・・・・300までの5つのデータが入っています。

これまではデータが数えてみる以外ありませんでしたが、lengthを使うことにより簡単に要素数(データの数)がわかります。

では、lengthとfor文を組み合わせてみます。

package Sample;

public class sample_sample1 {
public static void main (String[] args){
 int[] data ={100, 150, 200, 250, 300};
 for(int i = 0; i<data.length; i++){
  System.out.print( data[i] + "\t");
   
 }
   }  
}

実行すると

Content image

本来なら半角¥tなのですが自分のパソコンだと\t

にしないと反応しないみたい・・・・・・・・・

次に配列の要素の値を合計するプログラムに書き換えていきます。

2.配列の要素の値を合計する

package Sample;

public class sample_sample1 {
public static void main (String[] args){
 int[] data ={100, 150, 200, 250, 300};
 int total=0;
 for(int i=0; i<data.length;i++){
   total +=data[i];
   }  
  System.out.println( "合計=" + total);
 
   }  
}

 

これを実行すると

Content image

合計が出ます。

どのように動いていくのか図で説明すると次のようになります。

Content image

イメージとしてはこんな感じです。

合計処理に+=を使いますがこれは少し前に学習したchaputer4の複合代入演算子です。

ここで、配列の合計をとるプログラムのパターンについて

配列の合計をとるプログラムのパターン

合計を入れる変数は最初に0を入れておく   int total = 0;

繰り返し回数はlenghtで指定        int i=0; i<data.lenght; i++

+=を使って加算する            total += data[i];

合計の表示はfor文の外側で行う

次回は複数のfor文を使うところから・・・

ここまでご覧いただきありがとうございました。

BY MT