Java chapter 8 条件を書くための演算子④

こんにちは、今日は論理演算子から

ずいぶん久しぶりですが( ^ω^)・・・

5.論理演算子

論理演算子は 関係式と組み合わせて複雑な条件を作ることが可能です。

演算子は次のようなものがあります。

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排他的論理和は、ほとんど使うことはありません。

次に基本的な使用例を見ていきます。

S>0 && S<100 ・・・・・・・ Sは0より大きくかつ100より小さい

図で示すとこんな感じです。

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ピンクのところが範囲ですね。

S<=0 || S>=100 ・・・・・・・Sは0以下、または、100以上

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今度はまたはの条件の組み合わせです。

0以下の範囲と100以上が範囲となります。

!(S>0 && S<100)・・・・・[Sは0より大きく、かつ、20より小さい]ではない

S>0 && S<10の否定です。具体的に言うとS<=0 || S>=100の範囲です。

(S==0)^(T==0)・・・・・・・SかTのどちらか一方だけが0である

排他的論理和は、一方がtrueで、もう一方がfalseの時だけtrueになるものです。

どちらともtrueやfalseだと式の値はfalseになります。

今回最後に複雑な論理式を見ていきます。

☆複雑な論理式

S>0 && S<10 && Q==0……Sは0より大きくかつ10より小さい かつQは0

このような式も論理演算子で作成できます。

ここまでご覧いただきありがとうございました。

BY MT

参考書は______________________________

新わかりやすい Java

川場 隆  Kawaba Takashi

秀和システム