Java chaputer3 データ型②

ハイ。今日は浮動小数リテラルから

浮動小数リテラル

小数点のつく値はeまたはEを使って指数形式でも表記できます。

種類と例/書き方

10進数表記---------12.34 12.34f 12.34F 12.34d 12.34D

/double型の値とみなされる。

float型は末尾にfまたはFをつける(必須)

double型は末尾にdまたはDを付けるが省略可能

 

指数表記---------1234e-2

/eまたはEで指数を表す。

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こんな感じにプログラムを・・・・

実行すると

 

コンソールにこのように表示されます。

System.out.println(3.14159265359);
				System.out.print(100e2);

3.14・・・は円周率ですねwww

下の段のe2は、100の2条の意味です。

指数形式で書くことはほとんどありませんが、見方は知っておく必要があります。

特殊な値として、無限大 infinity や 非数(虚数のような数値として表現できない数)Nanがあります。

 

文字リテラル

1つの文字を表します。プログラムでは文字を’一重引用符で囲う。

また、ユニコードUnicode)で表現する。

どちらの方法でも’一重引用符で囲うことに注意してください。

 

種類と例/書き方

文字-----------’あ’  'a'  'ニチ'

文字を’で囲う

文字コード----'\u1234'

ユニコードを’で囲う

 

文字はフォント字形でなく文字コード文字番号で記録されます。

文字リテラルには、エスケープ文字という特殊文字もあります。

¥と組み合わせて一つの文字を表します。

では見ていきます

文字/文字コード/意味

\n /0x0A/改行

\r/0x0D/復帰(行頭に戻る)

\t/0x09/タブ文字

\b/0x08/バックスペース

\\/0x5C/\記号

\'/0x27/'(1重要引用符)

\''/0x22/''(2重要引用符)

では、Eclipseで組んでみます。

Content image

このように表示されるわけですwww

次回は文字リテラルの補足から・・・・

ここまでご覧いただきありがとうございました。

BY MT

参考書

新わかりやすい Java

川場 隆  Kawaba Takashi

秀和システム